細菌性膣症Q&A


Q1
細菌性膣症とはどんな病気ですか?

A1
普段体内にいる菌が膣内で過剰に繁殖し、炎症を起こす病気を細菌性膣症といいます。


Q2
なぜ細菌性膣症になるのでしょうか?

A2
・免疫力の低下

・習慣的な膣洗浄、及び過度な膣洗浄

・過度なセックス

女性の膣内は、乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)という善玉菌の働きにより、常に酸性を保ち、一般細菌の増殖を防いでいます。

この乳酸桿菌が減少し、膣内のPH(ペーハー)バランスが崩れると一般細菌が過剰に繁殖してしまいます。

一般細菌の過剰繁殖により細菌性膣症になってしまうのです。


Q3
細菌性膣症の症状はどのようなものですか?

A3
・おりものの悪臭。(強烈な魚のような臭い)

・おりものが灰色でさらっとしている

しかし、約半数の人は症状がありません。


Q4
妊娠中に細菌性膣症になってしまうと何か問題があるのでしょうか?

A4
細菌性膣症にかかっていると感染が広がり、絨毛膜羊膜炎(じゅうもうまくようまくえん)などを発症し、流産や早産の原因になることがあると言われています。


Q5
細菌性膣症の治療はどのように行うのですか?

A5
一般的な方法は局所療法で、膣内の洗浄や抗菌剤の膣錠を用います。

内服療法では、抗菌剤の内服治療を行うこともあります。

鼠径リンパ肉芽腫Q&A


Q1
鼠径リンパ肉芽腫(そけいりんぱにくがしゅ)とはどんな病気ですか?

A1
鼠径リンパ肉芽腫(そけいりんぱにくがしゅ)とは、クラミジアの一種である、クラミジア・トラコマチスという微生物の感染により起こる性病です。

日本での感染は稀です。
ほとんどが海外(特に発展途上国)で感染する輸入感染症です。


Q2
鼠径リンパ肉芽腫(そけいりんぱにくがしゅ)の症状は?

A2
感染後1〜2週間で、病原体の侵入箇所に小さなおできがあらわれ、太ももの付け根が腫れる。

性器に痛みを伴わない発疹ができます。

発疹はやがて水泡になり、水泡が破れて潰瘍になります。

その後、鼠径リンパ腺(太股付け根のリンパ腺)が腫張(硬く腫れあがる)し、次第に膿んできます。

最終的には破裂して、そこから膿が流れ出てきます。

発熱や頭痛、関節痛、倦怠を伴うケースがあります。

さらに、治療をせず1年以上経つと、直腸や肛門部のリンパ腺まで症状が広がり、男女ともに性器に象皮病のような症状が現れます。


Q3
鼠径リンパ肉芽腫(そけいりんぱにくがしゅ)の感染経路は何ですか?

A3
性行為からの感染になります。


Q4
鼠径リンパ肉芽腫(そけいりんぱにくがしゅ)の潜伏期間はどれぐらいですか?

A4
約1〜4週間


Q5
鼠径リンパ肉芽腫(そけいりんぱにくがしゅ)の治療はどのように行うのですか?

A5
テトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキノロン系などの抗生剤服用します。

一般的には3〜4週間で治癒します。


Q6
鼠径リンパ肉芽腫(そけいりんぱにくがしゅ)はどのように予防するのですか?

A6
海外(特に発展途上国)で感染することが多いため、海外での性交渉ではコンドームなどを使用する。

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